友達みんなで温泉旅行、極楽ごくらく~!(後編)

 

 

 

お待ちかね?の、友達みんなで温泉旅行、極楽ごくらく~!(前編)からの続きですよ!

 

 

友達大勢で夜の店に飲みに出かけることはよくあったのですが、今回の旅行のように泊まりとなると、帰りのことなにも気にしなくていいのでゴロゴロしながらずーっと酔っ払っていられました。

 

もちろんのことテンションも上がりまくっているので、就学旅行以来の枕投げを全力でやってしまいましたよ(笑)

 

 

9つの布団がビッシリひかれた状態はとてもワクワクしてしまって、電気を消した状態でもいつまでも会話が飛び交っていて・・・

 

もちろん・・・

 

 

寝起きは、寝不足の二日酔い状態でした(笑)

 

 

 

 

朝は早起きして寝ぼけまなこで露天風呂に入りましたが、夜とはまた違った景色で爽快でめちゃめちゃ気持ちよかったですわ。

 

 

 

 

朝食は、外のテラスでいただくことになりました。

 

この旅館のオーナーが近くの畑で育てた無農薬野菜のサラダとベーコンエッグ、パンとコーヒー付きでした。

 

 

無農薬野菜というキーワードに、女性たちはものすごく喜んでいて目がキラキラしていました。

 

このころ希少で流行っていたんですね。

 

 

無農薬という響きだけで身体に良さそうだなぁと思いながら食べてみると、普段食べている野菜とはやっぱ違うなぁ、と感心しました。

 

なんというか、かかっていた特製ドレッシングが極ウマなのです。

 

そのまま食べ続けていると、目の端になにかを捉えてしまいました・・・

 

ん?

 

んんっ!?

 

ギャーーーーー!!!!!

 

 

オイラの叫び声に友人たちも何事かと驚いていていました。

 

いもむしさんがうにょうにょ動いていて、もし間違って口に入れていたらと思うとゾッとして鳥肌が立ちまくって固まってしまいました!

 

確かに無農薬だという証拠なのだろうけど、ビジュアル的に耐えられませんわ!

 

もっと注意して、出す前に取り除いていて欲しかったです。

 

この日以来、ちょっと無農薬野菜がトラウマになってしまいましたよ・・・(涙)

 

 

 

そして帰りにボウリングとカラオケに行って、撮影もいっぱいできました☆

 

 

 

 

いよいよこの2日間で撮ったテープを編集することになるのですが、今までやっていた結婚式披露宴やピアノ発表会などの内容の仕事としての編集は、かなりのルールの中で効率よく編集しなければなりません。

 

好きな曲を好きなだけ使って、おもしろ可笑しくそしてたまに格好良く、ルールもなく自由に編集できることはとても幸せでした!

 

 

 

しばらくは、休日のほとんどをこの旅行ビデオの編集にあてていました。

 

やろうと思えばこんなこともできるんだ!、と新たな編集方法なども発見できたりして、編集機の使ったことのないいろいろな機能を調べることが楽しみになってさらに夢中になっていきました。

 

 

表紙なんかも自分でデザインして、完成したビデオをみんなに配ってあげると、とても喜んでくれました!

 

この頃って、現在みたいにムービーもそんなに普及していなくて、もちろん携帯で映像撮影機能もなくてできなかったので、若かりし動く自分や友達を映像で見れることって凄くいい記念になりました。

 

 

 

・・・それから十数年経った頃、結婚をして子供もできた友人宅で集まってみんなで鑑賞する機会があって、懐かしいやら恥ずかしいやらで、楽しい時間を振り返りながら改めて楽しめました。

 

こんなに時が過ぎても大事に持っていてくれていることに感謝しましたし、制作冥利につきる!と実感できた瞬間でもありました。

 

 

 

今思うと、この友達と楽しんだ旅行の編集で、いろいろチャレンジしたことや学べたことがその後の編集に役立ったし、マンネリ化していた編集に個性を出せたりして、仕事の上でもレベルアップに成功したのでありました(笑)

 

 

 

 

 

では、また次回の記事でお逢いしましょう!

友達みんなで温泉旅行、極楽ごくらく~!(前編)

 

 

 

映像業界ってのは、日曜・祝日がほとんど仕事になってしまいます。

 

 

という理由は、いろいろなイベントが開催されることが多いからです!

 

結婚式、発表会、コンサート、イベントなどなど・・・

 

 

 

しかーし!!!!!!!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

撮影予定表を見てみると、珍しーく予定がまったく入っていない祝日があるではないですか(笑)

 

なかなか休みが合わない友達たちと遊べるチャンスだとおもい、親友と話し合って計画を練って、旅行を計画しました。

 

すると、男性4人女性5人の仲良しさんが参加してくれて車2台での温泉一泊旅行に出発することになりました。

 

そのうちの2人は、わざわざ飛行機に乗ってまで駆けつけてくれたんです!

 

 

せっかくなので会社にハンディーカムを借りて、旅行の一部始終を撮影することにしました。

 

オイラが運転しているときには友達に代りばんこに撮影してもらったりしながら楽しい旅は始まりました!

 

 

 

当時のお気に入りの曲を集めた【My Best カセットテープ】を車のスピーカーから流して、みんなで大合唱大会です♪

 

その時の曲を思い出すと・・・、どんな曲だったかなぁ?

 

そうそう!

 

当時は特に、B’zとかパフィー、ミスチルやウルフルズが流行ってましたね!

 

 

車内の様子をよーく覚えているのは・・・  やっぱりコレ!

 

パ・パ・パ・パ PUFFYのこのメロディー♪

 

近頃 私達は いい感じ ♪ 悪いわね ありがとね♪ これからも よろしくねぇ~♪

 

 

・・・どうですか?

 

めちゃめちゃ懐かしいでしょ(笑)

 

 

そして道中にある、いろいろな観光地に立ち寄って、いっぱい記念写真も撮りました。

 

 

 

 

予約していた温泉旅館に到着すると、これが思った以上に田舎でしたが豪華なつくりでした。

 

 

 

部屋は、9人での宿泊ということで30畳一間

 

普段は宴会場として使っているような部屋を特別にお借りすることができました。

 

おかげでみんな一緒の部屋でお泊りということで、忘れかけていた修学旅行のような気分を味わいました。

 

 

 

 

綺麗に整った日本庭園もあって、ハンディーカムで撮影しながらみんなで馬鹿な話しで盛り上がりながら散歩とかもしました。

 

 

 

 

待望の温泉は、いろんな種類の浴槽があってかなり満足のいくものでした。

 

残念ながら・・・ 混浴ではありませんでしたけどね(笑)

 

露天風呂もあったので、夜空を見上げながら、恋愛相談なんかもしちゃったりして・・・

 

 

 

 

温泉を堪能した後は、豪華な夕食をいただきました!

 

 

そして、みんなが持ち寄ったお菓子を食べながらビールを飲んで、夢中になっていた連続ドラマをみんなで見たり、トランプとかもして盛り上がりました。

 

 

酔っ払ってくると、撮影も雑になってしまって、一番盛り上がった場面を撮影できなかったりもしましたが、社会人になったばっかりの学生時代からの仲間が集って馬鹿騒ぎできたことは、とても幸せなことであって今でも忘れられません!

 

 

 

 

 

後編へとつづく!!!

徹夜で編集、それでも編集☆

 

 

 

なんだかんだでこの業界、忙しい時がめちゃめちゃ集中してしまったりするんです。

 

撮影が天気に左右されることは以前にも触れましたが、納品日という締め切りがかなりプレッシャーになってしまうんです!

 

 

 

 

テレビ局関係の仕事だと特に、いろいろと急遽変更や撮り直しがちょくちょくあったりして・・・

 

でも納品日は絶対守らなければ、放送に穴が開いちゃうので大変なことになってしまうのです。

 

 

 

 

なのに編集機が会社に1セットしかない状況!

 

編集が溜まっている状態で朝いつも通りに出勤しても編集機がすでに使われているんです。

 

なので時間をずらして出勤しなければ編集できない状況が続いた時期もありました。

 

当たり前ですが・・・ どれだけ多く忙しく撮影しようが、編集があがらなければダビングも出来ない、納品もできないわけだから、集金もできず会社にお金が入ってこない。

 

・・・ということは会社は給料を払えない、となってしまうわけです。

 

 

 

うちの会社の社長は決まって、給料日が近づくと解りやすすぎるくらい機嫌が悪くなっちゃうんです!

 

なんでもないことで怒鳴り散らしたり、「あの件の集金はどうなってる?」 「電気代が高すぎる!」 「節電してくれんと会社潰れるぞ!」などなど・・・

 

 

 

朝、編集機が使われているかいないか確認して、使われていたら一度家に帰り自主的に夕方から出勤して、空いているのを見計らって編集しなければどんどん未編集が溜まってしまう、そんな状況!

 

朝、他の人が出勤してきて編集機を使うまでは、独占して集中して編集ができるわけです。

 

 

 

 

そんな時にかぎって、急遽撮影が入ったりもしてました。

 

カメラマンは外注のフリーカメラマンさんに依頼したけど、1人では大変な撮影内容でカメラアシスタントが必要だからと、朝まで編集していたオイラが現場に出動させられたりとか、眠くて眠くてしょうがない体調でやっとかっとで働いていました。

 

しかしそれでも納品は待ってはくれないので、撮影終わって会社に帰ってきた時に編集機が空いていれば、そのまま続きの編集をやってしまうような生活が当たり前のようになっていきました!

 

 

 

今思えばかなりのオーバーワークです!

 

でも、若かったから徹夜が多少続いてもなんとかなってましたねぇ、若さって素敵ですよね(笑)

 

 

 

・・・というのも、編集を覚えて早く会社の戦力になりたい!・・・という思いで必死だった気がします。

 

 

覚えていくと結構楽しいもので、「ココをこうやったらもっと格好イイ映像になるかな?」  とか 「この色にするとスーパー(文字)が読みやすいかな?」 とか考えながら編集しているとあっという間に時間が過ぎていき、「もっと効率よく編集するにはこうしてみると速いかも!」 と、納品に間に合わせるようにいろいろ頭を使っていくと、どんどん慣れてきて編集能力も向上していきました!

 

 

 

やっぱり俺自身が昔から物作りが好きなほうだったので、編集が完了するごとに、映像作品として表現できることに何とも言えない喜びを感じてしまっていたんですよね!

 

 

 

 

 

 

今回はここまでです、次回もヨロシク!

居場所がない、とても狭いのねん!

 

 

 

えーっと・・・  どこまでお話ししましたっけ?

 

・・・

 

そうそう!

 

とうとう映像会社の正社員にめでたく?なれたオイラなのですが、実際のところ不安でしかたありませんでした。

 

というのも、以前のSE会社は駅周辺の一等地ビルのフロア全体が営業所で、全国展開している有名な会社だったのです。

 

 

しかし、映像会社は地域密着型のこぢんまりした会社で、離れの2DK、普通のアパート賃貸なのです!

 

2DKといっても、1部屋は機材倉庫になっていて、お風呂にも捨てられない機材が埋もれているような状態でした。

 

 

人員は、オイラ含む正社員3人とパート事務のおばあちゃん、パート営業のお姉さんという構成!

 

なんとか潰れずに少しずつ仕事を増やしていっている中小企業って感じですね。

 

 

 

 

当時は編集機がとても高価で会社に1セットしかなくて、時間をずらして変わりばんこに使うしかありませんでした。

 

撮影が入れば、現場にいかなくていい人が編集機を独占できて編集の仕事がはかどるというシステムです!

 

 

 

CM、番組、企業VP等の仕事もありましたが、この映像会社の主な仕事は、記録撮影というものが大体を占めていました。

 

記録撮影とは、ブライダル(結婚式披露宴)や幼稚園などの発表会、など・・・です。

 

記録撮影というものは、撮影をして編集を仕上げてダビングして、ラベルを貼って、ケースに入れて納品できる商品ができあがるわけです。

 

 

 

当時はVHSテープが一般納品の主流という時代です。

 

編集して2時間のものは、そのまま2時間かけてダビングするんです。

 

なのでマスターテープから約12台に分配して、ダビング時間の短縮を図るわけです。

 

100本の納品になると、9回ダビングしなければなりませんでした。

 

 

2時間 × 9回、なので早くても18時間かかってしまうんです!

 

ダイビングが終わらないことには納品することができず会社にお金が入ってこないので、ダビングのために徹夜する日が最初の頃はとても多かったのを覚えています。

 

 

 

 

事務所が狭いので、営業の方々が会社にいるときにお客さんが来ると、接待部屋はもちろん無いのでオイラの席が奪われて、居場所がなくなっちゃうんです・・・

 

オイラの席は営業のお姉ちゃんと兼用だったので・・・

 

今思えば、狭い部屋に編集機と事務机がいっぱいで、とても効率の悪い仕事環境でしたねぇ。

 

お客さんがすぐ帰ってくれればいいんですが、集金ついでに世間話をずーっとしている時もあり、そうなるともう台所にいるしかないんです。

 

 

 

ほぼ丸一日、狭い台所で過ごしたこともありました・・・・・

 

 

なので、会社にいることがとても憂鬱で、撮影が入ると喜んで現場に行ってはりきってしまうオイラなのでした(笑)

 

 

 

 

 

ではまた次回、お逢いしましょう!

 

システムエンジニアから映像業界へ!

 

 

結局のところ、雇われ先の都合でシステムエンジニア(SE)の現場に行くことがかなり減ってきて、その日の状況も把握できずにたま~に行くことになっても何の役にも立てない状況になっていきました!

 

 

 

そりゃそうですよね!

 

実際SEの会社も、俺に週に1、2回来られてもどう扱っていいものなのか困っていたと思います。

 

責任ある仕事に取り掛かってても、次の日には映像の仕事にいってしまうことがほとんどのオイラ・・・

 

自分の意思ではどうすることもできない社長命令なので、掛け持ちの状況が5ヶ月程続きました!

 

 

 

 

その頃の映像の仕事は急に入ってくることがとても多く、クライアントの都合で予定がコロコロ変わってしまうのです。

 

もちろん天気にも左右されちゃいます。

 

 

 

雨が降れば中止ということも多く、天気予報がハズれて晴れると急遽撮影しなければ納品に間に合わないということもしばしば起きてしまうんです!

 

そういう時に急に人材は集めることがとても難しく、手っ取り早く新入社員のオイラに指名が来ていたということが続いてしまっていたんです。

 

 

 

さすがにSE会社の所長も自分の会社に派遣してもらってるハズの社員を勝手きままに扱われている状況に、雇われ先の社長と口論になってしまったようでした。

 

映像会社の社長は、派遣業務をやってはいるけどやはり自分で一から立ち上げた映像の仕事に力を入れている状況でした!

 

 

 

 

そんなある日の休日、映像会社社長からファミリーレストランに突然呼び出されました。

 

俺 「お疲れ様です。 社長、どうしたんですか、急に?」

 

前日ずっと一緒に撮影現場にいたので、その時話してくれれば良かったのに!と、やっとの休日にゆっくり過ごしたかったし遊びの予定もあったのにキャンセルすることになり、結構不満たらたらな状態でした。

 

社長 「まぁ飯でも食おうや!」

 

おっ、これはおごりだな!とちょっとラッキーと感じながらサイコロサテーキセットとコーヒーをご馳走になりました。

 

 

 

 

 

社長 「どうだ、システムエンジニアの仕事の調子は?」

 

・・・・・

 

俺 「はぁ・・・、あまり行けてないのでなかなか仕事を覚えられませんし、役に立てているのか不安ではあります。 なので映像の仕事の回数を減らしてもらえないでしょうか?」

 

社長 「・・・そのことで、さっき所長と話してきたんだが、彼に映像の仕事をさせたいのなら他の人を別に派遣してくれ!って言われちゃったよ。」

 

そりゃそうでしょ、SEの会社も人手不足で大変なのに、こんなに仕事抜けられちゃったら迷惑するわなぁ・・・ と心の中で考えていました。

 

 

 

社長 「映像の仕事はどうだ? 好きか?」

 

俺 「とても楽しい魅力的な仕事だと思っていますよ。」

 

続いていった話しをざっくりまとめてみると、どうもカメラアシスタントとして仕事をだんだん覚えてきたオイラを手放したくなくなってきたようで、映像会社の社員として改めて雇いたいというものでした。

 

 

 

しかしながら、きっと給料がぜんぜん違うんだろうなぁ・・・と思ったし、今までにせっかく取ってきた資格も無駄になってしまうのも勿体無いなぁ・・・と考えていました。

 

社長 「これからはうち(映像会社)で働いてくれよ。 カメラマンに育ててやるから!」

 

・・・

 

相当悩みました・・・

 

でも、どんどんカメラに興味を持ってきてしまっていて、カメラマンって職業格好イイとさえ思うようになっている自分に気づかされてしまい、逆にチャンスなんじゃないかとさえ当時のオイラはポジティブに考えてしまったのでした!

 

俺 「では映像会社の社員として、あらためてよろしくお願いいたします!」

 

社長 「そうか、やってくれるか! じゃあ明日からさっそくな!」

 

社長はとても嬉しそうだったのを今でも昨日の事のようにハッキリ覚えています。

 

 

 

そして・・・

 

 

やはりと言うべきか、給料はSE時代の半額以下という、つらい極貧生活へと変貌したのであった・・・

 

 

 

 

 

次回へ続く。